雨漏り対策はしたいけれど大がかりな工事は避けたい――そんな方におすすめなのが「ベランダ防水工事だけ」プラン。
2階までのベランダ専用なので、職人は梯子で外から直接アクセス。お部屋に立ち入らずプライバシーも安心です。
高耐久の『ウレアックスHGハイブリッド防水材』を採用し、ベランダ部分をピンポイントでガッチリガード。
費用は11万円(税込)~(室外機がある場合は別途)と、必要な箇所だけの施工だからコストも抑えられます。
“ベランダだけ”で、住まいの防水力をスマートに底上げしませんか?お問い合わせください!
費用 | 11万円(税込)~ ※室外機がある場合は別途 |
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施工箇所 | 2階までのベランダ |
使用防水材 | ウレアックスHGハイブリッド |
ベランダ防水工事“だけでも”やる価値アリ!
築10年を過ぎたころから、外壁よりも先に劣化が目立ち始めるのがベランダの防水層です。
放置すると雨漏りや構造材の腐食につながり、結果的に大規模リフォームより高額な修理費が発生することも。実は10㎡程度なら最短2日・11万円台で施工可能――「ベランダ防水工事だけでも先にやっておく」ことは、住まいを長持ちさせる最も手軽でコスパの高いメンテナンスと言えます。
1. ベランダ防水工事とは?
ベランダの床面(スラブ)には、雨水をシャットアウトするための防水層が施工されています。防水層の主な役割は次の3つです。
1.雨水の浸入を防ぐ
2.紫外線や熱によるコンクリートの劣化を抑制
3.建物内部への漏水を防ぎ、資産価値を守る
防水層の耐用年数は8〜15年が目安ですが、直射日光や歩行による摩耗で寿命は短くなりがち。定期的な点検と再施工が不可欠です。
主な防水材3種類
防水材 | 耐用年数 | 特徴 | 施工日数 |
ウレタン防水 | 8〜12年 | 液体を塗り重ねるため複雑形状に強い/コスト◎ | 2〜3日 |
FRP防水 | 10〜15年 | 強度・耐久性トップクラス/軽量 | 1〜2日 |
シート防水 | 10〜13年 | 工期短い/継ぎ目に注意 | 1日〜 |
2. 「防水工事だけ」でも早めにやるべき3つの理由
雨漏り修理費は防水工事の約10倍
雨漏り後に内装・躯体を直すと100万円超えも珍しくありません。
構造材の腐食は取り返しがつかない
木部や鉄骨が腐食すると補修では済まず交換=大工事に。
資産価値の維持
査定時に“雨漏り歴なし”は大きな加点要素。防水履歴があると評価アップ。
3. 防水工事が必要なサインチェックリスト
□ 表面にひび割れがある
□ 膨れ・浮きが見える
□ 歩くとぶよぶよと柔らかい感触
□ 触ると白い粉(チョーキング)が付く
□ 排水口まわりに黒カビが繁殖
2つ以上当てはまったら要注意! DIYでも確認できるので、晴れた日にチェックしてみましょう。
4. 施工方法と流れ(ウレタン防水の例)
1.高圧洗浄…汚れ・カビを除去(半日)
2.下地処理…クラック補修・プライマー塗布(半日)
3.ウレタン塗布×2層…防水層形成(1日)
4.トップコート仕上げ…紫外線から保護(半日)
5.乾燥養生…24時間で歩行可能、48時間で完全硬化
5. よくある質問(FAQ)
Q. 雨の日でも施工できますか?
A. 塗膜が硬化しないため雨天時は不可。梅雨や台風シーズンはスケジュール調整を。
Q. マンションの専有部でも勝手に工事していい?
A. 管理規約で“共用部”扱いの場合が多いので、理事会への申請が必須です。
Q. ペットがいるけど臭いは大丈夫?
A. 溶剤系塗料は臭気が強いので、水性または無溶剤タイプを選ぶか一時的に窓を閉め切りましょう。
6.施工事例
実際に西東京市M様邸でベランダ床防水工事を行いました。
施工前
施工後
ベランダは毎日目に入る場所だからこそ、劣化に気付きやすいもの。気付いたそのときがメンテナンスのベストタイミングです。
防水工事“だけでも”早めに実施して、大切な住まいを雨漏りから守りましょう!